児島ジーンズとして27回目のプロジェクト「懐かしのデニム紺ブレ」も予想以上の反響を頂きサポーター様の方々には大変感謝しています。

また、サポーター様の方からは、ご意見ご要望も頂きました。

今回のプロジェクトはサポーター様の要望を基に再び「紺ブレ」＋「デニムスラックス」＝「紺ブレスーツ」でチャレンジします。

50代以上の方は「紺ブレ」と聞いて「懐かしいなぁ」と思っていただけると思いますが50代より若い方は「紺ブレって？」と思われるとおもいますので少々説明をさせて頂きます。

1980年代、爆発的に流行した紺色のブレザー（ジャケット）の事です。

当時「紺ブレ」は売れに売れ、誰もが1着は持っていたと言っても過言ではないと思います。

なぜなら「紺ブレ」はコーディネート万能で、カッコよく、誰もが似合ったからです。

あまりに売れすぎて街中のデパート、メンズショップから紺色のブレザーが消えたことは今でも記憶に残っています。

前回の「紺ブレ」プロジェクトサポーター様からの要望がこちらです。

前回の「懐かしのデニム紺ブレ」は1980年代に流行ったディテールを再現しました。

ピークドラペル、ダブルブレスト、金ボタン、サイドベンツ

サポーター様の要望に応えた今回の「新デニム紺ブレ」の特徴はノッチドラペル、シングルブレスト、金ボタン、センターベント

今回は同素材のデニムスラックスをご用意。スーツ着用いただけます。

シングルデニム紺ブレもこだわりを持って作りました。デニムだからこその楽しさを体感ください。

綿100％の岡山産デニムにこだわりました。

綿100％ですが縮みの心配はいりません。生地の段階で洗いを掛けて縮ませています。

綿100％なので伸縮しません。動きにくく感じると思います。綿100％なのでシワになります。

しかし、シワができるからこそアタリのあるエイジングがお楽しみいただけます。

通常のインディゴデニムの為、必ず色落ちします。白のシャツなどにインディゴの色が移染しますので覚悟してください。

色落ちしますのでデニム特有の経年変化を楽しめます。

デニム生地ですが着崩れしない様にスーツ工場で縫製しました。

裏地には鮮やかな光沢のあるロイヤルブルーの裏地を使用しています。

勿論、デニム、縫製共に日本製です。

Tシャツやスニーカーなどカジュアルなコーディネートもお楽しみいただけます。

前回プロジェクトのサポーター様の要望を満たしました。

前回のマクアケサポーター様にご要望いただいた同素材でのスラックスをご用意いたしました！前回のデニム紺ブレとセットアップで着用いただけます。

紺ブレと同素材のデニム使用でスーツ可能。ブレザー同様にスーツ工場で縫製をしているので縫製が綺麗です。

シルエットは足長効果のテーパードストレート（膝幅より若干裾幅が細い）

余談ですが、一般的に綿100％のインディゴデニムのブレザー、スーツが売られていない理由分かりますか？

その理由は

一般的なスーツを縫製している工場のミシンではデニムの厚地は縫えません。

厚地を縫う場合は厚地用に全てのミシンの調整をしなくてはなりません。また、通常のスーツ生地を縫う場合は元に戻します。

デニムを縫うとミシンのあらゆる所へインディゴ染料が付着しミシンの掃除に大変手間がかかります。

一般的でないデニムブレザー、スーツはジーンズに比べ売れ足が遅いのでインディゴが日焼けをおこして変色してしまいます。

以上の様な事からデニムのブレザー、スーツは手間がかかりコスト高となり、リスクが高いので店舗に並びにくいのです。（綿100％でない、インディゴでない、デニム風商品は存在します。）

今回のプロジェクトも大阪のスーツ工場様の協力により実現できました。

モデル：身長175cm 体重65kg
紺ブレ：Lサイズ
スラックス：80

どうぞ児島ジーンズこだわりの「紺ブレ」＋「スラックス」のご支援をよろしくお願いします。

※こちらの商品はオーダーメードではありません。

量産商品になりますのでサイズのお直しは、お近くのお直し屋様にご依頼お願いします。

児島ジーンズは国産ジーンズ発祥の地でもある岡山県倉敷市児島にて長年培われてきたジーンズ作りの技術や経験、知識を活かしものづくりに挑戦しています。

デニムを使用した紺ブレシングルジャケットをどうぞよろしくお願いいたします。