「3D STORM」は東昇株式会社の自社オリジナル製品です。

また、本プロジェクトはALL or Nothing方式のため、目標金額達成後リターン品がお届け可能になります。

応援の程よろしくお願い致します。

他の同価格帯のプリンターは印刷速度が30mm/sのものが多く見受けられるような気がしますが、この3D STORMは150mm/sの速度を出すことが可能です。

60mm/sで印刷をすれば、品質を保ったまま半分以下の時間で印刷することが可能です。

造形スピードが速くても、肝心の仕上がりが悪ければ意味がありません。

3D STORMは高速印刷中でも安定した精度を保てるよう、様々な工夫を凝らしています。

精度を保つヒミツは、構造部品に使用されている独自のアルミ合金素材です。
部品を金属にすることで、鉄の3分の1の重さで機体を安定させることができるのです。

そのため速い印刷速度を出したとしても、機体が揺れてモデルが崩れる心配がありません。

印刷の精度で重要なのは、ノズルを支えて移動するアームです。

従来の3Dプリンターは通常プーリー構造ですが、この3Dプリンターのアームは、リニアガイド構造で製造しており、2本のレールが1本のアームをしっかり支えるため耐久性・印刷制度が高くなっております。

また、優れた熱伝導率・目詰まりしにくく耐久性のあるノズルを採用。
ノズルにデュアルターボファンを接続しており、高い放熱効果が期待できます。

印刷されたフィラメントを素早く硬化させ、印刷精度を安定させます。

拡大しても積層が目立ちにくく美しく仕上がります。

※モデルの形状（スライスデータ）や印刷速度、印刷設定によって精度は変化します。

前回のサイズφ150mm×175mmから更に進化し、本体のサイズは434×388×810mmと卓上に置けるほどコンパクトなサイズながら、印刷可能サイズはなんとφ260×330mm！

本体の側面にあった壁を取り除き、フレームのみにすることでアームの稼働領域を可能な限り引出しました。

このプリンターでは、プリンターのノズルに付属のレベリングスイッチを接続し、タッチパネルのボタンを押すだけで、自動で調整してくれます。

また、印刷する場合もパソコンとつなぐ必要はありません。
SDカードに印刷用のgcodeデータを入れてプリンター本体にセットすれば、
あとはタッチパネルからの操作だけで印刷をすることが可能です。

タッチパネルは日本語に設定されており、わかりやすいアイコンと文字で操作をご案内します。
※ページ内で紹介したタッチパネルの文言は開発途中のものです。製品化した際は変更される恐れがございます。

最初の数層がホットベッドに付着していても、時間が経過するにつれて徐々に縮んだり反って丸まったりしてホットベッドから剥がれ印刷失敗してしまうことがあります。

これはホットベッドが均一に加熱されておらず、印刷されたモデルの一部が急速に冷えることが原因の一つです。

せっかく途中まで印刷したのに、途中で印刷物が剥がれてしまっては、それまでの印刷時間やフィラメントが無駄になってしまいます。

そうした失敗を防ぐため、この3D STORMはシリコーンガラスでホットベッドをコーティングし均一に加熱することに成功しました。
このホットベッドは印刷されたモデルの反りを起こしくく、印刷にも耐えうる性能を有しております。

ホットベッドのコーティングは、細かい凸凹のでできており、底面がホットベッドに密着する面積を増やしつつ、完成した造形物を取り外しやすくなっております。

また、耐摩耗性の為ホットベッド上の清掃を楽に行うことができます。

3Dプリンターの印刷は紙に印刷するプリンターと違い、印刷に時間がかかります。

そんな中、突然の停電やフィラメントが足りなくなってしまったら、せっかくの印刷が失敗になってしまいます。

この3D STORMは、印刷途中に電源が落ちても、途中から再開する機能が備わっており、電源が切れて次に電源が入ると操作パネルに「続けてプリントしますか」というメッセージが表示されます。

このメッセージで「はい」を選択すると、なんと印刷途中から印刷を再開してくれます。

また、本体にはフィラメント検出器を装備しており、フィラメントがなくなったことを検出すると自動で印刷を一時停止してくれます。

「フィラメントがなくなりました」というメッセージが操作パネルに表示されるので、「はい」を選ぶとフィラメント交換画面に推移し、フィラメントの補充を行うことができます。

フィラメントを補充すると印刷再開が可能になります。

3D STORMは、本体部分が完成した状態で発送されるため、届いてからすぐにお使いいただくことが可能です。

部品の交換等が発生した場合も、付属のレンチを使用するだけで簡単にメンテナンスが可能です。

また、消耗しやすい交換パーツも付属している為、印刷していて不具合が発生してもすぐに交換が可能です。

印刷の質を大きく左右するフィラメントについて、PLA樹脂100％で耐熱性に優れている為、印刷後の作品が環境温度によって歪んでしまったり、印刷中にフィラメントが垂れてしまって失敗したりしにくくいものを採用しています。

太さも均一（±0.02mm以内）なので、ノズルに詰まる等のトラブルも少ないです。

付属のフィラメントは白色（1kg）のみですが、リターンで白を含めた5色をセットにしたものを提供しております。

また、同じ材質のフィラメントをプロジェクト達成後に一般販売する予定です。

【 こんな方へオススメです 】

・自分で3Dモデルを作るのは難しい
・いずれは3Dモデルも作りたいけど、とりあえずすぐに印刷してみたい
・イラストや写真から作品を作ってみたい

画像データをスライスソフトでgcodeファイルにすることができるため、パソコン上で写真やイラストデータ（JPEGやPNG）が用意できる場合は3Dモデルを作れなくてもすぐに印刷して楽しむことが出来ます。

仕様

よくある質問

Q1.自分で３Dモデルを作成出来ませんが、3Dプリンターを使うことは可能ですか？

可能です。ご自身で3Dモデルが作成出来なくても、無料や有料でモデルを配布しているサイト等がございます。印刷したいモデルを探してデータをダウンロードし、Cura等のスライスソフトを使用することで簡単に印刷を楽しむことが出来ます。

Q2.既にフィラメントを持っているのですが、新しく購入する必要がありますか？

以下のフィラメントの規格を満たしている場合は新しく購入する必要はありません。

【3D STORMが使用できるフィラメント規格】
素材：PLA/TPU/PETG/WOOD/ABS直径：1.75mm

ただし、ABS素材のフィラメントは直径10 cm未満の小さなモデルの印刷に適しています。大きなモデルは、ABSの収縮率が高いため、ホットベッドから剥がれやすくなります。ABSはオープン3Dプリンターで印刷するのが最も難しいため、慣れない方の使用はお勧めいたしません。

Q3.印刷するのに3Dプリンターをパソコンに繋ぐ必要はありますか？

本体にはSDカードが付属していますので、中に印刷用のデータがあればパソコンが無くても印刷することができます。パソコンから直に印刷したい場合は、付属のUSBケーブルを接続することで印刷が可能です。

Q4.製品保証はありますか？

メーカーの保証期間は製品がお客様の元に届いた翌日から起算して1年間です。

Q5.印刷するのに専用アプリ等を使う必要はありますか？

3D STORMはgcodeファイルと呼ばれるモデルのスライスデータをご用意いただければ印刷が可能なため、専用アプリや専用サイトを使用する必要はありません。

すでにご自分で使用しているスライスソフトがある場合は、お手持ちのソフトを使用してデータを作成してください。

※初めて3Dプリンターを使用する方にはCuraをオススメしています。

スケジュール

【 プロジェクト期間 】
2021年10月29日～2021年12月30日

【 リターン商品発送 】

2022年3月～予定

実行者紹介

東昇株式会社は「匠の誠品」というブランドで、3Dプリンターで印刷された間接照明を主に販売しております。

商品を開発しながら、3Dプリンター本体の構造や印刷技術にも着目し始めました。

しかし3Dプリンターは家庭用のプリンターと違って、まだまだ一般家庭には普及しておりません。

「3Dプリンターの良さや楽しさをもっと多くの人に知ってもらいたい」

「お家時間が増えた今、ものづくりに携わる人が増えて欲しい」

「進化し続ける3Dプリンターの技術力に注目して欲しい」

等の想いからこのプロジェクトは生まれました。

「3D STORM」は、自社で企画したオリジナル製品です。

製品を通じてお客様の暮らしやものづくりに少しでも貢献出来たら幸いです。

東昇株式会社HP：https://tousho.co.jp/

匠の誠品HP：https://takumi-seihin.com/