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リターン品の配送が完了するまで、株式会社イレブンインターナショナルはVineland Estates Wineryの日本における独占販売権を有する正規代理店です。詳細に関しては、ページ下部のリスク＆チャレンジをご確認ください。

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商品紹介

ブライアン・シュミットの魔法の手が生み出すワインは、ヴァインランド・エステートが誇る芸術品。シリーズ内の異なるクローン（クローン＝ぶどうの栽培において特定のぶどう品種から選抜され、生産性や特定の性質を持つように育てられた株のこと）は、ブドウの真髄を捉え、独自の特性と魅惑的な風味をもたらします。

ヴァインランドエステートの恵まれた環境で栽培されたブドウが奏でるワインはまさに異なるシンフォニー、究極のワインです。あなたもブライアン・シュミットが生み出すワインの虜になりませんか？

10年以上にわたるシークレットプロジェクトが結実し、ヴァインランドエステートの特別なワインが誕生しました。ヴァインランドのカベルネ・フラン100％(クローン214)で、レガシー区画で採れたブドウを使用しています。この特別なワインは1.5リットル（マグナム）ボトルのみでボトリングされ、2021年にわずか639本のみが生産されました。

「インフィニティ・ヴィンテージ」と呼ばれるこのワインは、各ボトリングに特定のヴィンテージがないユニークなタイプです。常に異なる年のワインをブレンドするアプローチを取っており、小さなレガシー区画で採れたカベルネ・フランだけが、ボトルに含まれています。

レガシー区画は、ヴァインランドのボ・ティーク畑内の一部です。この畑は南向きの斜面で1エーカー未満の面積しかないため、太陽光を十分に浴びています。地形の変化により余分な水分が排水され、オナイダ粘土質の土壌がブドウにミネラルを供給しています。

レガシーは、2010年に設立されたレガシー区画から収穫されたブドウを使っており、毎年ブレンドによって独自の味わいが生まれています。2021年のリリースでは、将来もレガシーを楽しめるようにという意図で一部のワインを抜き取り、1,800リットル（600リットルの樽3つ）を保存しています。

ボ・ティーク・シリーズは、ヴァインランド・エステートによって生産される高品質のカベルネ・フランワインのコレクションです。このシリーズはヴァインランドが所有するボ・ティーク畑から生産され、特にカベルネ・フランに焦点を当てています。ボ・ティーク畑はカベルネ・フランの生産に適したナイアガラ地域に位置し、畑の土壌と環境は高品質の葡萄を育てるのに理想的です。

ボ・ティーク・シリーズのワインは、ヴァインランド・エステートのワイン愛好家や専門家によって高く評価され、カベルネ・フランの品質と多様性を示す素晴らしい例です。価格もリーズナブルで、ワイン愛好家にとって魅力的な選択肢となっています。

↑高品質のワインを生み出す畑でブドウが手摘みで収穫される様子。手摘みで収穫することでより選定されたブドウのみを選ぶことができます。

北米のワイン

地域の多様性

北米は広大な地域で、異なる気候や土壌条件が多くのワイン産地を生み出しています。カリフォルニアの温暖なナパ・バレーやオレゴンのウィラメット・バレー、寒冷なカナダのアイスワイン地域など、各地域で異なる品種のワインが生産されています。

品種の多様性

北米ではさまざまなブドウ品種が栽培され、多くのワイナリーが独自のスタイルのワインを生産しています。カベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネ、ピノ・ノワール、ジンファンデル、リースリングなど、お好みに合ったワインを見つけることができます。

品質の高さ

北米のワイン産業は品質に重点を置いており、多くのワイナリーが世界的に評価されています。近年、カリフォルニアのワインは国際的なワインコンペティションで多くの賞を受賞しています。

イノベーションと伝統

北米のワイン産業は新しいテクノロジーや手法を積極的に取り入れつつも、伝統的なワイン製造プロセスを尊重しています。これにより、ワインが革新的でありながら品質も維持されています。

北米のワインの高騰化の要因

ブドウ生産の変動

ワインの価格に大きな影響を与える要因の一つは、ブドウの収穫量に関する変動です。気象条件や自然災害によるブドウ畑の被害、病害虫の影響などがブドウ生産に影響を与え、供給の変動が高騰の原因となります。特に、異常気象や野生動物の影響が問題視されています。

オーバーサプライと需要の変動

ワイン市場において、一時的なオーバーサプライ（供給過剰）や需要の変動が価格高騰をもたらすことがあります。過去には一部のワイン地域でブドウの過剰生産が問題視され、それが価格低下を招いたこともありました。一方で、特定のワインの需要が急増すると、価格が高騰することがあります。

輸送コストと物流

輸送コストや物流の変動もワイン価格に影響を与える要因です。燃料価格の上昇や輸送ボトルネックが物流コストを増加させ、それが価格高騰につながります。

規制と関税

輸入ワインにかかる関税や規制も価格高騰の要因となります。政府の政策や国際的な貿易関係の変化が、ワイン価格に影響を及ぼすことがあります。

ワインの品質と種類

一部の高品質なワインや特定のブランドは、需要が高く、希少性があるため、高価格で取引されることがあります。これは価格高騰の要因となることがあります。

高騰化の影響は、ワイン業界における価格変動や市場動向を理解し、ワイン製造業者や消費者にとって重要な課題となります。ブドウ生産の不確実性や気象条件、需要と供給の変動など、多くの要因が価格の変動に影響を与えています。

ブライアン・シュミット

ヴァインランド・エステート・ワイナリーの副社長兼VQAオンタリオ理事会長。

ブライアン・シュミットはカナダでワイン醸造を行っており、その業績はカナダ国内外で高く評価されています。彼はカナダのブリティッシュコロンビア州ケロウナ出身で、ワイン産業の家系に生まれ、2003年のVineItaly大会で質の高いカナダワインの生産と認知を推進しました。また、VQA（ヴィントナーズ・クオリティ・アライアンス）オンタリオの会長も務めています。

ブライアンはヴァインランド・エステート・ワイナリーの副社長兼ヘッドワインメーカーとして、30年以上にわたり、高品質のワインを生産し、特にリースリングとカベルネ・フランに情熱を注いでいます。彼はヨーロッパでの経験から多くを学び、カナダのワイン産業に影響を与えました。彼はリースリングの多様なスタイルを提供し、消費者の好みに合わせたワインを提供しています。また、カベルネ・フランにも熱心な支持を示しており、オンタリオ州でカベルネ・フランが非常に重要なブドウ品種であると考えています。

彼のワイン造りへの情熱と農業への敬意は、ワイナリーの成功に貢献しており、彼は社会的な活動にも積極的に参加しています。また、オプティカル・ソーターなどの革新的な技術を導入し、高品質なワインを生産しています。

ブライアン・シュミットのワインへの情熱とカナダワイン産業への貢献は、多くのワイン愛好家や専門家によって高く評価されており、彼の努力はカナダのワイン業界に不可欠なものとされています。

ブライアン・シュミットのワインと葡萄にかける想い

ブライアン・シュミットはワインへの強い情熱と葡萄に対する深い愛情を持っています。

三世代のブドウ栽培家

ブライアンはブリティッシュ・コロンビアのケロウナで生まれ、家族が所有するブドウ畑で育ちました。その家族はオカナガンワイン産業の創始者であり、彼のワイン造りの基盤となっています。この背景から、彼はブドウ栽培とワイン造りに根本的な関心を持っています。

ヨーロッパでの研究と実験

ブライアンはヨーロッパの冷涼な気候地域を幅広く旅し、ワイン造りとワイン造りに特有の関連性を研究しました。この経験が彼のワイン造りのスタイルに影響を与え、新しいアプローチを取り入れることに役立っています。

品種への思い入れ

ブライアンは特にリースリングとカベルネ・フランに特別な思い入れを持っています。これらのブドウ品種に対する彼の愛情は、ワインの品質向上に貢献しています。

ブライアン・シュミットは、ワイン造りにおいて情熱と専門知識を持ち、その家族の伝統と経験を活かして高品質なワインを生み出しています。彼のワインへの情熱と葡萄に対する深い愛情は、彼のワイン造りの成功に大きく寄与しています。

ヴァインランド

ヴァインランド・エステート・ワイナリーは、カナダのオンタリオ州ナイアガラ半島に位置し、美しいナイアガラ地域で栽培されたブドウから高品質のワインを生産する先駆的なワイナリーです。この地域はカナダの主要なワイン産地の一つで、適した気候と土壌条件がワイン製造に適しています。ヴァインランド・エステート・ワイナリーはさまざまなブドウ品種でワインを製造しており、特にアイスワインの評価が高いです。兄弟のアラン・シュミット（兄）とブライアン・シュミット（弟）が率いるこのワイナリーは、カナダのワイン産業を推進し、ヴァインランドのワインは国内外で愛されています。彼らはオンタリオ州のワイン・コミュニティに貢献し、多くの組織と協力してワイン産業を発展させています。

リターン内容

実際に飲んでみた

今回、bo-teekシリーズを実際に飲んでみました！一言メモです

●ピノムニエ 2020（palned1997 clone458）

クリアでジューシー！こんなに飲みやすい赤ワインがあるなんて！と思いました。赤ワインが苦手な方も美味しく飲めるのではないでしょうか。一本すぐに飲めちゃいそうなワインでした。

●カベルネフラン 2020  （palned2006 clone214）

口当たりが柔らか。こちらもとても飲みやすかったです。フルーティーで個人的にもすごい好きなワインでした。さすがこだわりが詰まってるだけあってとても美味しい。

●ピノブラン 2020（palned1996 clone54）

飲み疲れせず、スルスル飲める感じ。スッキリした後味で、青リンゴを感じました。

●リースリング 2019（palned1996 clone21）

一番フルーツっぽい、トロピカルな感じでした。飲みごたえがあり美味しかったです！

●ピノグリ 2020（palned1996 clone53）

酸味があって柑橘類の皮のような風味を感じました。

オンタリオ州のフレッシュなワインの在り方を存分に感じられる味わいで、オンタリオ州のワインの虜になるワインです。

会社概要

株式会社イレブンインターナショナル（本社・大阪府）

2001年に日本で初めてのアイスワインの専門店を阪急百貨店と2002年に伊勢丹新宿店にオープンしました。現在では卸売業を中心に、アイスワインを含むカナダワインを取り扱うカナダワイン輸入のパイオニアです。

現在ではECでの販売と百貨店でのイベントを中心にカナダ政府とも協力し、更なるカナダとの貿易をつなぐ事業を行っています。

あとがき

2022年5月、Legacyプロジェクトに関する情報を得るために、ワイナリーを訪れました。

ブライアンとパートナーシップを築いてから20年。彼がオンタリオにもたらした数々の功績を広く知ってもらうために、1年半の構想期間を経て本プロジェクトが実施されることになりました。

↑実際貯蔵されているブライアンの秘密基地へ。

↑出来立てのLegacy。この樽から実際にテイスティングもしました。

（左）ブライアン（右）アラン

兄弟でオンタリオのワインの発展のために尽力する二人を、これからも応援していきます。日本で彼らのワインが広く飲まれることを願っています。