学生時代、地元の鎌倉近代美術館を訪れた際、平家池に降り注ぐ日差しが天井に波模様を描く様子に目を奪われました。
そのとき、「どうしてこのような模様ができるのだろう?」と不思議に思い、いつか自分の力でこの光景を再現したいという思いが芽生えました。
そして、ファラデー波を利用した光の新しい表現方法を発見し、試行錯誤し改良を重ね、現在の「プシュケー」が完成しました。
これまでの展示や実演で多くの方々から好評をいただいており、より多くの人々に「プシュケー」を体験してもらいたいと考え、今回のMakuakeに挑戦することになりました。