プロジェクト実行者
ストーリー
●誰もなしえなかった道を、走る。
かつて、いや今もなお、多くの冒険家が挑戦し憧れたダカール・ラリー。日本でも大きな人気を誇り、多くの日本メーカーがしのぎを削って競い合った、世界で最も過酷なステージです。アフリカの砂漠を走っていた時代から、南米にその舞台を移し、さらに厳しく過酷になったこのダカール・ラリーでは、実は二輪部門での日本人の完走者がまだ出ていません。
日本が、世界のオートバイ市場を牛耳る「ビッグ・フォー」の母国であるというのに。
その、まだ誰もなしえていない、南米のダカールラリーでの二輪部門での完走を、4輪車部門では大きな実績を誇るラリーストが狙います。
その夢を、彼とともにダカール・ラリーを走り、サポートしませんか。
●ダカール・ラリーとは
ダカールラリーは、アルゼンチンの首都、ブエノス・アイレスを出発し、ボリビア国内の険しい砂漠と山脈を走り抜け、再びアルゼンチンのロザリオに戻ってくる、15日間の行程を走る世界で最も長く、厳しいラリーです。かつてパリをスタートし、アフリカに渡って砂漠を走り抜けた、どちらかというと冒険=アドベンチャーの要素の強かった『パリ・ダカールラリー』の時代から、今ではさらに刻々と変わる地形、気温、条件と戦い抜くという挑戦=チャレンジの側面がさらに大きくなり、多くのラリーストや、そのサポーターたちを魅了してきました。
●ラリーへのチャレンジに必要な資金
同時に、ラリーへのチャレンジは、非常に大きなコストを必要とする、スポンサーやサポーターの力なくしては為しえないものにもなっています。チャレンジャーたちの安全性を確保するために、主催者は多くのセーフガードを用意し、開催国、通過国の政府と深く連携しながら政治的な安全性をも確保しなくてはいけません。もちろん、ラリーの期間中の宿泊、南米という遠い地で開催されることに伴う輸送コストなど、莫大な費用が掛かることは否めません。
ラリーマシン、サポート、パーツ代を合わせると600万円~1,000万円が必要といわれ、さらにラリーへのエントリーフィー約200万円が必要。このほかにラリーのために必要な装備品などはもちろん、渡航費や保険料などがかかりますし、当然ラリーに参加している期間の仕事から得られる収入への補てんなどを考えれば、なかなか簡単には挑戦できないラリーになっているのも当然のことといえましょう。
それでもなお、毎年モーターサイクル部門だけでも100台を大きく超す参加者がある、それほどの魅力にあふれているのがこのラリーなのです。
そのダカール・ラリーに、日本から、それもトップクラスのドライバーを送りこもうというのがこのプロジェクトです。トップクラスのドライバーなら容易にスポンサーが得られる?そんなことはありません。
●なぜ、ダカールなのか。なぜ、三橋なのか。
このプロジェクトのチャレンジャーであり、パイロットを務める三橋 淳にとって、モーターサイクルでのラリー参戦は実に13年ぶり。ドライバーとしては5回もの市販車部門での優勝経験を誇り、ほぼ無敵といっていい強さを発揮してきた現役のチャンピオンである三橋ですが、二輪では少なくとも直近の実績は皆無。過去の経験があるとはいえ、ラリーオーガナイザーとしても事故などのリスクを避ける意味合いも含め、エントリーすらなかなか許さないというのが実情です。
しかし、そのプロフェッショナル・ドライバーとしての実績をなげうってまで、三橋を挑戦へと突き動かすものがありました。だれもなしえなかった挑戦。南米でのモーターサイクルでの日本人として初めての完走。そして、それを応援したい、という、トップメーカーであるKTMとの関係。また、モーターサイクルを愛してやまない三橋を、四輪というフィールドでの活躍の中でも応援し続けてきた日本の多くのサポーター、ファン。その声が、三橋の背中を押しました。このまま終わるのではなく、ダカールに改めて挑戦して、仲間の声を背に走り切ってみよう。それが、このプロジェクトのスタートです。だから、三橋が走るのではなく、サポーターみんなが、三橋とともに、ダカールを走る、挑戦するのです。
その夢に向けて、ゼロから走る、まだ真っ白なボディーのマシンを彩り、ともに走っていこうというサポーターからの応援と、資金が必要なのです。
●三橋を応援する理由と、その魅力
このプロジェクトの大きな魅力は、ただライダーを応援しようということだけにあるわけではありません。もちろん、それも大きな魅力ですが、そのライダー、つまりパイロットが、世界的に認められている数少ない日本人アスリートであり、現役の4輪部門のチャンピオンであるということ。そして、その地位に甘んじることなく、チャレンジをしていこうという、まさにこのラリーの精神と魅力そのものを体現しようとしていること。また、かつて二輪で成功して4輪のドライバーになっていくパイロットたちはたくさんいましたが、4輪でこれだけの成功を収めてきたドライバーが二輪に挑戦するという例は世界中見ても全くない、本当に文字通り初めてのチャレンジになるということ。これまで誰もなしえなかった、大きなチャレンジを、サポーターとして応援する、そんな魅力ある機会とはなかなか出会えません。
プロジェクトのサポーターには、専門のサイトを通じてパイロットである三橋からメッセージが贈られるほか、ラリー中はもちろんその状況の報告が寄せられていきます。パイロットの生の声を聴きながらの応援。まさに、『ともに走る』というコンセプトの通り、ただ応援して結果を待つことでは得られないドキドキ感。
●得られるリターン、モノだけではない感動とともに
ラリーの前には、サポーターのためだけに用意するパーティーで、三橋自身が、このプロジェクトの魅力を語り、サポーターの皆さんと一体になってラリーへの準備を進めます。ラリーの終了後には、三橋から皆さんへのお礼メッセージはもちろん、ラリーの結果報告会の開催や、三橋の豊かな経験を生かした特別なデモ走行の機会なども提供していきます。
さらに、サポーターのグレードによっては、三橋による特別なスクールや、キャンプツーリングなどの機会も提供。二輪、四輪ともに世界のトップを味わってきた三橋だけが提供できるエクスペリエンスは、まさに他で味わうことが全くできない特別なものです。
また、このプロジェクトには、ラリーを支え、ラリーを走るプロダクト、つまりオートバイを製造しているメーカーであるKTMが全面的にサポート。日本人ライダーを、日本から連れて未知の領域に挑戦する。それを、チャンピオンメーカーであるKTMがサポートする。何とも痛快な図式ではありませんか。
●強力なサポーターと、三橋を支えるマシン
KTMは、このダカール・ラリーの魅力に取りつかれたメーカーの一つでもあります。ダカール・ラリーが世界一過酷な場ということは、製品テストにも最適ということ。だから、ここで鍛えられたKTMの製品は、極めて耐久性に富んだ、最も信頼できるモーターサイクルというあかしなのです。その場から一歩も退くことなく戦い続け、ひとたび頂点にまで登りつめた後は、さらにそれを維持し続けてきた唯一のメーカーでもあるのです。
そのKTMが誇る商品が、KTM Adventureシリーズ。ラリーマシンとして鍛え抜かれ、今回のプロジェクトでも三橋が駆る450 Rally Replicaの経験を徹底的に生かし、その血流をダイレクトに受けた、世界でも唯一の本物のアドベンチャーマシンです。
こうした製品群を擁するKTMは、しかしまだ日本での知名度が残念ながら十分ではありません。販売台数からも、三橋を応援し、ダカールに参戦するというのは大変なリスクのあるプロジェクトです。それでも、他の誰もがやらないことをやるのはKTMだけだという心意気の下、日本にこれから根付いていきたいKTMというブランドとして、日本発信で、日本人のパイロットとともにこの素晴らしい冒険を成功させよう、と意気込んでいます。
多くのメーカーがチャレンジを忘れ、大企業であることに汲々とし、守りの姿勢に徹している今。あえてリスクを取ってでも、ユーザーとともに、このチャレンジャーをサポートして旅立とうという姿勢、これを支援することで、モーターサイクル・スポーツに注目を集めていきたい。そのサポーターになる、最高のチャンスでもあるのがこのプロジェクトなのです。
三橋をサポートするのは、KTMのセミファクトリーチームでもある、KTMワルシャワ・ラリーチーム。チームでは三橋の参戦を大歓迎。全面的なサポートを約束しています。ラリーは個人のスポーツではありません。多くのサポーターと、チームがいて、初めて走る環境が出来上がります。KTMでは、こうした環境作りとマシンとをサポートしていくのです。
●プロジェクトによって目指すもの
プロジェクトによって得られた資金は、エントリーフィーをはじめ、マシンづくりや環境整備に当てられます。かつてなかった日本人によるトップブランドでの南米ラリーへの参戦。この実現によって、海外ラリーという極めて困難だった高い壁の一角が崩れ、それに続く日本人の夢あふれるチャレンジが期待できる。そのためにも、このプロジェクトは成功させていかねばなりません。
今回のチャレンジに当たり、三橋はその資格、つまりダカールラリーを走るだけの実力があるのかのテストを受けてきました。10月中旬、モロッコで開催された、メルズーガ・ラリーへの参加と完走がその条件でした。三橋は、そのテストをノーペナルティ、14位完走という立派な成績でクリアさせました。もう、準備はできています。オーガナイザーは三橋のエントリーを正式に認めました。
さあ、プロジェクトを支援し、ともにダカールを走り、ゴールを目指しましょう。三橋はもう、その夢に向かって走りはじめました。あとは、あなたのサポートが必要なのです。
サポーターからの応援コメント
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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2015年12月03日までに支払いを完了した時点で購入が成立します。
三橋選手からのお礼メッセージと記念デカール
5,000円(税込)
●三橋選手からサポートへのお礼メッセージ
●このプロジェクトのために作られた特別なデカール(ステッカー)
サポーターに向けた特別サイトへのアクセス権が与えられ、そこで展開される今後のプロジェクトの動き、レースの流れ、戦況などがサポーターだけに提供されるスペシャル感満載のリターンです。
三橋選手からのお礼メッセージ、ステッカーと応援グッズ
15,000円(税込)
パーティーにも参加したいけど行く時間も限られているし、、、という貴方にはぜひこの応援パッケージを。
●三橋選手からのお礼のメッセージ
●KTMxJ38Cオリジナルデカール(オリジナルステッカー)
●スポンサーロゴの入ったチームウェア
●特設サイトへのパスポート
こちらのパスポートを入手すると、特設WEBサイトにて、
三橋からのメッセージ、レース、レース中の生の声を聴きながら応援できます!
スポンサーロゴの入ったチームウェアを着ながら応援すれば、気分はすっかり中の人。
2016年の始まりを世界中どこにいても気分はダカール!で迎えませんか。
※デカールとチームウェアは郵送、
お礼のメッセージと特設サイトへのパスポートはメールにて詳細をご連絡させていただきます。
【150名様限定】三橋を送り出そう!壮行会パーティーへご招待
20,000円(税込)
●壮行会パーティーへご招待
ダカール出発を目前に控えた12月2日(水)、東京都渋谷区レッドブルホールで計画されている三橋淳のダカールラリー壮行会パーティーへのご招待。サポートする三橋自身と交流し、応援しましょう。
もちろん、オリジナルステッカーや応援グッズも合わせて入手。
*会場はプロジェクト終了後にご連絡差し上げます。
ダカールからのスペシャル映像によるお礼メッセージと、報告会。
50,000円(税込)
●三橋選手からのお礼のメッセージ
●スペシャル映像DVD
●帰国後の報告会へのご招待
壮行会パーティーはもちろん、その後のダカールラリーの現場からお届けする映像の数々。映像作家としても活躍中の三橋が、ダカールラリーの現場やトレーニングの中で撮影した映像を美しく編集してお届けします。もちろんサポーターへのお礼メッセージ入り。YouTubeで流しているような短編ではなく、たっぷりと映像の入った貴重なDVDです。
加えて、レースから帰国したのちに開催する予定の報告会イベントへの入場もご招待。応援したアスリートがダカールから生の声をお届けできる極めて貴重な機会です。
*報告会の日程は2月以降の平日、東京都内で開催の予定です。
三橋のデモランとスクールへのご招待
100,000円(税込)
●三橋選手による、ダカールマシンデモランへのご招待
●三橋選手による、オーダーメイドのスクールへのご招待。
レース後、三橋選手による、現役のラリーストならではの実践的な走りをお見せするデモランの機会を設定、そこへの参加権を提供します。
加えて、三橋選手がオーダーメイドのスクールを実施。人数限定で参加者のレベルに合わせたスペシャルなスクール(四輪&二輪)を提供します。スクールは2016年4月の週末を予定しています。日時、場所等の詳細については決定次第連絡申し上げます。
募集人数に制限はありません。ただし、スクールの回数を複数回設定させていただきます(1回あたりの受講生数は絞り込んでの実施とします)。また、デモランとスクールは同日に開催いたします。
なお、応援グッズとパーティーへの参加権は別途お申込みいただくことになります。
【10名様限定】マシンへの個人名、屋号、企業名の掲示、リリース等での紹介
500,000円(税込)
●ラリーマシンへの、サポーター名(屋号可)または企業名を掲示。
●同時に、三橋選手が着用するウェアにも掲示。
●50x150ミリメートル程度の大きさを想定。
●指定フォントによる企業名や個人名、または指定ロゴによる掲示も可能です。
●壮行会パーティーへご招待
また、三橋選手に関連するニュース、プレスリリース等でのブランド紹介、告知のお手伝いはもちろん、三橋選手のWEBサイトでのスポンサーとしての紹介なども順次行います。
なお、12月2日(水)、東京都渋谷区レッドブルホールで開催を予定している壮行会パーティーにもあわせて招待させていただきます。
【5名様限定】スポンサーロゴの掲示(大)、プロモーション活動への協力
1,000,000円(税込)
●ラリーマシンへの、サポーター名(屋号可)または企業名を掲示。
●同時に、三橋選手が着用するウェアにも掲示。
●100x300ミリメートル程度の大きさを想定。
●指定フォントによる企業名や個人名、または指定ロゴによる掲示も可能です。
●壮行会パーティーへご招待
★金額からも、企業スポンサーが想定されますが、もちろん個人のサポーターでも構いません。
★マシンやウェアへのロゴ掲示については、ロゴ掲示位置の要望や細部についてある程度要望に応える形で場所を提供します。
★三橋選手が関係するイベント等ではスポンサーとして紹介させていただくとともに、サンプリングやカタログ配布などの実質的な活動も支援します。
★もちろん、三橋選手のWEBサイトでのスポンサーロゴ掲示、リンクは行いますし、KTMが関係するイベントへの無償優先出展、プロモーション活動なども認められます。
なお、12月2日(水)、東京都渋谷区レッドブルホールで開催を予定している壮行会パーティーにもあわせて招待させていただきます。
【1名様限定】メインスポンサー、チーム命名権、マシン命名権の付与
5,000,000円(税込)
●チームのメインスポンサーとしてマシンのデザイン、カラーの決定権が与えられます。
●壮行会パーティーへご招待
チーム名に企業名または個人名を冠していただくことが可能になり、実質的にチームのオーナーのようにご活動いただくことが可能になります。
すべての告知で企業名(個人名、屋号)が三橋選手の名とともに提示されるなど、プロモーションとして大きな効果を生みます。また、レース後のイベント等で三橋選手を演者としてステージングすることも認められます。
なお、マシンへの表示はレース期間限りとなりますが、その後のプロモーション等で2016年シーズン期間中(2016年9月まで)は継続してチーム名、並びにメインスポンサーとして告知、露出いたします。
なお、12月2日(水)、東京都渋谷区レッドブルホールで開催を予定している壮行会パーティーにもあわせて招待させていただきます。
<ご注意>
*メインスポンサーへの立候補をご検討の方は、必ず事前にメッセージ等でご連絡いただけますようお願いいたします。事前にご連絡頂戴できないままのご支援となった場合、ご支援いただいてもお名前が記載できないなどのトラブルが生じかねません。あらかじめご連絡をお願いいたします。
「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 スポーツカテゴリの 「三橋淳とダカールを走ろう!現役王者による二輪部門への誰もなしえなかった挑戦。」プロジェクト詳細ページです。